- ぼくたちに、もうモノは必要ない。 を読んで
人気の本をまた借りて読むことができました。
図書館で長く待って借りましたが、私の後にも30人近い人が予約の列を作っています。
2週間の期限内に読み終わらせねばなりません。
前に読んだ本は結局1ヶ月近く借りた状態になりました。
scruplus20210826.hatenablog.com
本書はミニマリストの元編集マンが書いた本です。
1ページに1ルールの構成を中心に、ミニマリストの考え方を丁寧に教えてくれる一冊です。
これまで何冊かミニマリストの本を読んできましたが、納得できる部分とそれでもなぁと思う部分が混じりながら読んでいました。
他の本に比べると前半に汚部屋だったことについて書かれていたり、一旦売ったマッサージ機を再度買って再度売ったエピソードがあったりとミニマリストでもブレる様がわかって実際を知れたような気がしました。
印象的だったのは
・「モノが少ない対決」をしない
・「まだ持ってるんだ、ダセー」という気持ちは、かつての「まだこれ持ってないんだ、ダセー」という心の働きとまるで同じだ
の2つです。
何を目的にミニマリストとして生活するのかを誤ると本末転倒になることを端的に示していると思います。
他人との比較の中で行動していくのではなく、自分を基準に気持ちよく過ごせることが大事なのだと思います。
雑誌に載るようなミニマリストである必要はないので、時々メルカリやラクマで物を減らすくらいが私にはちょうど良いと再確認できました。
早速子供の英語教材を売りに出しました。
無理のない気持ちいい範囲で断捨離して、物を溜め込まないで行きたいと思います。