先日私もChat GPTを使い始めたことを報告しました。
scruplus20210826.hatenablog.com
質問して回答を得る。
単純な流れで普通の検索結果がカタカタカタカタ自然に打ち込まれているような表現をされているだけに感じていました。
一通りの使い方を学んでおこうと一冊(本来は3冊程度)読み漁りたいと思っていたところ、図書館の平積みがあったので借りてきました。
基礎の基礎から仕事に使える機能まで、1650円 約180ページでよく学ぶことができました。
注目のポイントはChat GPT3.5と4の使い分けでした。
有料/無料、スピード、答えの精度、画像への対応によって新しい4の方がいいのだと思っていました。
なんと、スピードを優先したい場合には3.5を、高度な想像力や推論能力などを利用したい場合は4で とのことです。
私はまだ有料プランとはしていませんが、画像を使える作れることに興味が出てくればぜひ使ってみたいと思います。
月20ドルです。
質問しかできていなかったプロンプトですが、大きく分けると4つにわけられるようで、
1, 質問
2, 指示
3, 設定・コンテキスト
4, 生成する話題の設定
とされています。
以下具体的には
2は 「〜を翻訳して」「〜を難しい表現にして」
3は 「あなたは医学の専門家です」「これは〜社内だけの独自ルールです」
4は 「〜について論じてください」 となります。
うまい使い方としては1,質問に2,指示を追加して、「〜について小学生でもわかるように教えて」とするとわかりやすくなることが多いそうです。
その他使えそうなものとしては「〜をタスク化して」「以下の文章を要約して」「箇条書きやリストを文章化して」でしょうか。
「あなたは優秀な〜です」
「候補を10個出してください」
「先生と生徒の対話形式で教えて」
「次の文章を〜してください」についてはいろいろありました。
校正してください 内容を変えずに2倍の文字数にしてください 新聞記事のように書き直してください というのも紹介されていました。
「私は広報です プレスリリースを出すことになりました」で出てきたプレスリリースを「このプレスリリースが魅力的になっているか、チェックして」だそうです。
こんな使い方もあるのかと、プロンプト例を調べてみたいと思いました。
プロンプト例もChat GPTに聞いてしまえば良いのですね。
どんどん活用していこうと思います。