とうとう150記事になりました。
連日書き続けることはなかなか難しい というのが正直な気持ちです。
漫画を読んだり、本を読んだり、投資をしたり、筋トレをしたり。
実際にしたことや思ったことを書くのだから簡単だろうと思っていました。
ちょうど先週末も2日書き損ねていますが、子供が思いの外早く起きたり妻に誘われ飲酒をしたりで抜けてしまいました。
毎日確実に書く時間を設けるのは難しそうなので、できれば少しずつ書き貯めをしたいと思います。
さて、今日は週末に一気読みをした一冊です。
元々話が伝わりにくいことがありましたが、先日の外来時に隣にいるクラークさん(医療秘書とはやや違うようです)には理解できて、患者さんには理解できないという事態が起きました。
少し前に感情的にならない術を学んだ私は以前よりは落ちついてその場を切り抜けたわけです。
scruplus20210826.hatenablog.com
ただ、どうしても気になったのでしょう。
この本を手に取っていました。
公認会計士として働き、その後に起業をして稼いだ方だそうです。
戦略的に人生を歩んできたことが本書の端々からわかりました。
例えば「稼ぐ人は、相手の「デメリット」を「メリット」として話すのが上手です」
同じことを言うにしてもどのように伝えるかが重要ということです。
何かをお願いするときに頼む相手がそれをやってくれたら、その相手にとってどんな利益・成長ができるかを示す。あるいは労いや気遣いをする。
今後上司になることがあれば気にしたいことであります。
また、どうしても改善したい気持ちになることが多いので、その変える時の利害関係者へのお願いのときにも気にしてみたいと思います。
「説得とはこちらがするもの、納得とは相手がするもの」
特に外来での、その中でも特に生活習慣病の治療についての説明の時にこれを意識したいと思いました。
こうして欲しい こうなったらいいのに なんでしないの
という気持ちが大きくなることがありますが、相手の理解度や気持ちに沿って伝えたいと思います。
このような仕事にもプライベートにもつながる本を読んで、うまく人生を歩めるようにしたいです。
まだまだ学ぶことはたくさんありそうです。