- 娘のトリセツ を読んで
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たまたま図書館で見つけた本シリーズになりそうです。
次に読む妻のトリセツも合わせて手に取りました。
子供が大きくなっていくにつれ、一人の個人として成長していることを強く感じます。
思春期に差し掛かりオトナになっていくことを考えると楽しみな気持ちと怖い気持ちが半々といったところでしょうか。
子供の時の自分や兄弟、周りの男の子も女の子も含めて友達たちがどう成長していたのか、振り返ってみると全然覚えていません。
特に周りのことを見ていなかった(興味がなかった?)のか、自分のことでもあまりわからないのに他人のことは全然わかりません。
自分が育ってきたようにする、あるいは逆に自分と違うように育てる ことを子供に接する基礎にしようと思っても難しいのです。
本書では娘との接し方のアドバイスが具体的にたくさん書かれていました。
実際には著者の父からの接し方がベースになっているものと思われ、どこまで鵜呑みにするかは精査が必要に思いました。
と、厳しめに書いてはみたものの「いきなり5W1Hで問い詰めず話の呼び水として「相手の変化に気づいて言葉にする」「自分に起こった出来事を話す」「相談する」ことを心がける」ことなど、子供ではなく職場などでのコミュニケーションにも応用可能なものもありました。
職場にも娘のような世代が増えてくるので、参考にしたいと思います。