- スタンフォードの教授が教える職場のアホと戦わない技術 を読んで
本書を読んで感じたことは2つ。
まず、もしかしたら自分がアホではないか ということです。
繰り返し「他人のアホ認定は慎重に 自分のアホ認定は率直に」とあります。
だからではありませんが、文句を言ったり、「こうしたら良いのでは」と問題提起を繰り返したりを職場でする私はこれまでのしきたりを乱すアホだと思われているかもしれないと思いました。
ある程度の権力がなければ変えられないと痛感していますが、本当に変えることが正解なのかも一度飲み込んで考えるべきなのかもしれません。
一周回って諦める方向で現状は考えており、来年度から勤務先が変わるよう希望を出すことにしています。
次に、訳された本はやはり読みにくい ということです。
丁寧に訳してくれているのだとは思いますが、読みにくい本が多い印象があります。
訳書の場合、元々が論文のような形で書かれている本を手に取ることが多いのも原因としてあるのかもしれません。
気楽に楽しく読める本が今は好きです。
今回もやや読むのに時間がかかりました。
というより、(他のことをして)積極的に読む時間を作らない期間がありました。
図書館の貸し出し期限の延長をしてようやく読み終わりました。
次に読んだランニングの本はあっという間に読み進んでいます。
改めて自分で働き方や働く環境を調整できるようになりたいと強く思わせられた本でした。