- 「しないこと」リストのすすめ を読んで
私は「すること」リストを使っています。
ルーチンを書き出して忘れないようにするためです。
空いた時間にパパッとリストに沿ってやってしまいます。
忘れてしまわないようにと、することがないと思ってネットサーフィンをしないようにと考えて始めたように思います。
本書においては「効率性と競争力を上げるためのしないことリストという考えが出回っている。それと、あなたが作ろうとしているしないことリストとは似て非なるものということを肝に銘じてほしい」と書いています。
私の使っているすることリストに対をなすものではないということです。
わかりやすかったのが、1章の最後にあったこれでした。
「起きるの反対は起きないでいる、あるいは寝ているになる。学校に行くの反対は単に学校に行かないではなく、学校へ行かずに何をしているか だ」
つまり、「する」の反対は「しない」ではない。
「いること」あるいは「・・・していること」というのです。
この考え方は、今後の働き方や生き方にも少し影響を与える可能性がある考え方に思えました。
今までそんな風に考えたことがありませんでした。
2章からの具体的な「しないこと」の紹介について等はそんなもんかと読みました。