- 結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術 を読んで
「プロフェッショナル仕事の流儀」にも取り上げられたことがあるという、江崎グリコ株式会社チョコレートマーケティング部部長の小林正典さんの本で、パッケージがポッキーの箱になっています。
大人数・多部署が関わるプロジェクトをどのように進めていくか について具体例も交えながら書かれていました。
「関係者を動かすには、新しいプロジェクトの内容や目的に共感してもらい、「この商品のために自分も頑張ろう」と思ってもらう必要があります」
本書に書かれていた言葉ですが、これって非常に難しいことです。
立場や損得が異なる人たちが集まっていることろで1つの目標に向かうことが難しいのは社会人になってとても感じます。
学校や部活であればある程度目的・目標が一定なので、例えば学校祭であったり、学芸会であったり、大会に向けて一丸となりやすかったと思います。
今までの職場を振り返っても、きれいにまとまったところは少なかったように思います。
そんな時に必要なのは、「明確なビジョンを示すこと」だそうです。
理想・目標をしっかりと掲げることで、どんな立場であろうがそこに向かうことができます。
独りよがりで言うことがコロコロ変わるリーダー・上司のもとではチームとしてまとまって働かないのは納得です。
最近マネージメントの本を結構読んでいますが、環境を変えたい気持ちが強くなります。