- すぐに身につく 図解 説明上手になれる本―思ったとおりに相手に伝わる、「できる」話し方のテクニック
今回も大判の本でした。
文庫本サイズよりも読んでいるときは持ちやすかったです。
持ち運ぶ時にはいずれにしとリュックに入れることになるのでこの方が便利そうです。
1ページの情報量が多い(段落わけあり)ので、ページの途中で本から離れなくてはならない場合に、どこまで読んだかがわかりにくくなってしまいます。
しおりを入れるだけではない工夫が必要と思いました。
まとまった時間がある時に読むことも工夫の1つと思います。
読んでいて今後気をつけなければいけないと感じたのは主要論点を絞り込むということです。どうしても知っていることを伝えたくなってしまう気持ちを抑えるのは難しいです。
多くの情報を持った上で理解してもらいたいと思うと情報過多にしてしまいがちです。
また、誇張法というのを初めて聞きました。全てを均等に離さず興味を惹くものを強調して話すそうです。相手の理解のためだけではなく、相手の興味を失せさせないことにもつながるといいます。
具体的には思慮分別を持ってデフォルメをして説明することだそうです。
誇大広告はもってのほかですが、真実をデフォルメして印象付けることは大事そうです。
以前に読んだ本でも、相手の立場や状況・状態を考えて伝えることの大事さが繰り返し書かれていました。
scruplus20210826.hatenablog.com
独りよがりにならない伝え方、接し方をできるようにしたいです。