- バフェットのマネーマインド を読んで
投資の神様であるウオーレン・バフェット氏の投資哲学がどのように築き上げられてきたかが書かれた一冊です。
生い立ちや、小さい頃に25ドルのピンボールマシンを購入し、近所の散髪屋において利益を得、その利益でさらにピンボールマシンを購入し、その後そのビジネスを1200ドルで売却したエピソードなどが書かれています。
その他バークシャー・ハサウェイ(バフェットの会社)がどのように大きくなったかについても詳細に書かれています。
彼の複利を利用しグングン勢いのある資産の増え方を見ると、このままインデックス投資をしていて良いものなのか、長期休暇に加えて有給休暇での旅行をしていて良いものなのか など思うところがありました。
ただ、個別株を気にしている生活はしばらくしたくないので、しばらく個別株からは手を引いておこうと思います。
過去の投資に関わる研究者たちについても多数ふれられていますが、訳書の悪さ=読みにくさがあり楽しんで読める感じではありませんでした。
勉強にはなりましたが、期待していた「今後どんな心持ちで投資と対峙しようかわかる」本ではありませんでした。
投資本でワクワクすることがだんだん少なくなってきました。
youtubeでも今まで楽しみながら学べると思って見てきたチャンネルを最近はあまり見ていません。
インデックス投資家の側面が強くなってきたように感じています。