- ダディ を読んで
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どうしてこの本を予約していたのか記憶が薄れてしまったのですが、手元に来たので読みました。
おそらく「たった一人の熱狂」の中で紹介されていたのではないかと考えます。
scruplus20210826.hatenablog.com
おそらく郷ひろみさん本人がかいたわけではなく、ゴーストライターが書いたのでしょうが、とても格好良い文章でした。
妻や娘に対する父の姿や夫の気持ちが共感できるところと、なんじゃそりゃ なところと入り混じりながら楽しく読むことができました。
徒競走で勝ちたい娘のために早起きして一緒に練習したり、妻のために義両親や友人も巻き込んでサプライズパーティーを開いたり、家庭人として魅力的な描写もある一方、うわついた気持ちで共演者と妻にこっそり会ったりする時の気持ちを吐露しているシーンもありました。
離婚に至った経緯が書かれていると思っていたので、意外な気持ちにもなりました。
久しぶりに自己啓発しない本でしたが、気楽に読むには重めの話が多いように感じました。
郷ひろみさんと言えば、以前の勤務先で一緒に働いていた同期が「二億四千万の瞳」を持ち歌にしていました。
とんねるずの番組のモノマネメドレーが大好きだったので、基本的には嫌いなカラオケが当時は楽しいと思えるようになっていました。
周りのひとたちもよかったのでしょう。
「働きやすい環境にするために参加してみれば」と妻が背を教えてくれた今の職場の飲み会が先日ありました。
おそらく歓迎会が今後催されることでしょう。
少なければ少ないほどよし と思います。