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ホリエモンと野村監督の対談形式のものかと思ったら、なんと野村監督が亡くなってから編集されたもののようです。
図書館で見つけて読んでみたところ、突き抜けた人たちの考え方の一端が見えた気がしました。
気になる言葉を書き留めます。
「僕は寝食を忘れて、1つのことはまった。全身全霊をそこに捧げた。すべてを捨てて「夢中」になった。普通の人はすべてを捨てない。」
少ない力で最大の成果を得ることに全力を尽くしてしまう自分には、無我夢中とか全身全霊という言葉を掲げて生きた記憶がありません。
眠くなるし、休んでしまいます。
「ビジネスや初対面の人に会うとき、スーツ着用を気にしない人もいれば、気にする人もいる。「気にする人がいるかもしれないならば、スーツを着て行く」のがマナーではないか」
全くその通りに思います。
私は職業柄、高齢の方と接する機会も多く、髪の色や長さには気をつけているつもりです。
服装はスクラブにブレザータイプの白衣を着ることが多いです。
周りがそのような格好が多いので気にしていませんでしたが、ネクタイに白衣の方が良かったのでしょうか。
「「人が作ったレール」に乗って成果を出すのではなく、「自分がレール」をつくらなくてはいけない、と改めて話した」
最近特に自分の働き方、家族との過ごし方に思うところがありました。
今のところ「人が作ったレール」に乗っているのは間違いありません。
ある程度リスクをとってレールを外れてみたい気持ちが出てきています。
自由に休みが取れない、長い休みが取れないことを考えると、今の働き方を一旦やめることが答えなのではないかと考えています。
2人が本当に対談している本を読みたかったですが、十分得るもののある本でした。