腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

一流の頭脳 を読んで

久しぶりに訳書を読みました。

「一流の頭脳」

精神科医が書いた脳に関する本です。

端的に言えば神経可塑性:脳がみずからを再構成する ことを最大限発揮することを勧めています。

それはつまり 運動をすることで神経回路に変化を与える ことを推奨しているのです。

 

過去に読んだ本も当ブログで振り返りましたが、運動が重要そうです。

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本書にはこうアドバイスが書いてあります。

「運動をする時間をつくれば、気分が爽快になってストレスが減るだけではない。この時間の投資は、仕事の質を向上させてくれる。ときどき、仕事の時間を30分ほど運動にまわせば、その日の残りの時間はかえって仕事がはかどること間違いなしである」

多くの文献や実験結果に依って、このことを繰り返し書かれています。

勤務時間中に歩くのを意識づけることが第一、隙間時間に階段の登り下りを追加するのがベターな対策と考えます。

 

少し話が離れますが、創造性について書かれた6章で、発散的思考と収束的思考について書かれていたのが興味深かったです。

発散的思考は多角的で相関性のある答えをできるだけ多く想起すること

収束的思考は唯一の正解に素早くたどり着くための思考で、与えられた情報の本質的な要素を見抜くこと 

としています。

どちらも伸ばしたいチカラではありますが、それを伸ばすための練習や訓練は異なりそうです。

こちらも歩きながら方策を考えたいと思います。

STOCK POINT for MUFG でポイ活中

私のポイ活ルーティンを以前に紹介しました。

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現在はやや様変わりしていますが、「STOCK POINT for MUFG」も利用しています。

実際の株式にすることはまだ叶っていませんが、少しずつ少しずつ増やして、現在463.5ポイントになりました。

よくよく見てみると、Pontaポイントと連携するとPontaポイントへの変換もできるようになったようです。

なかなかポイントが増えないことを考えると、いいところでPontaポイント→投資信託購入がベターかもしれないです。

 

ちなみに STOCK POINT for MUFG はメインキャラクターの騎士ソダテと魔術師のマナビを育てて、銘柄オーブを取り戻すために冒険するアプリです。

ログインしたり、銘柄にお気に入りのリアクションをしたり、広告(関連会社の保険屋投資情報のバナー)をクリックすることなどで経験値を貯めていきます。

連携ポイントを使って投資をすることもできますし(私はしていません)、ソダテやマナビのレベルが上がった節目節目でもらえるポイントで投資ができます。

投資可能な銘柄はレベルによって変化します。

今回私はマナビがレベル28まで上がりました。

レーザーテックの購入が可能になりましたので、いずれ現在の三菱UFJからポイント移行をしたいと思っています。

ちなみにマナビのレベルについてはレベル25に到達しているのは2.2%のユーザー、レベル30に達しているのは立ったの0.4%のユーザーだそうです。

このままマナビをコツコツ育てたいと思います。が、ポイ活としてはオワコンと思われます。

稼ぐ意味では、特におすすめ致しません。

セブンイレブン開拓と同じ趣味の世界と考えます。

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【悲報】LINEレシート改悪

私のポイ活の1つ、LINEレシートが改悪していました。

 

まず、「LINEレシート」は1日3枚のレシートをスマホで撮影しアップロードすることで、2円以上のLINEポイントがもらえるというものでした。

家族にレシートは捨てずに私に集まるようにお願いしており、これまで着々とため続け、LINE証券で単元未満株の購入ができました。

LINE証券でLINEポイントの使用ができなくなった今は、セブンイレブン巡りの原資としています。

頑張れば確実に稼げるポイ活と考えていました。

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そんなLINEレシートですが、これまではだいたい手に入るレシートが登録可能でしたが、今年度に入って対象とならないレシートが多くなりました。

よくよく条件をみると、4/15までは「コンビニを除く買い物のレシート」が対象となるそうです。

対象のレシートが少なくなるため、LINEレシートからの引退も頭によぎりましたが、4/15以降の対象レシートがどうなるかはまだわからないため、レシートを集めて(レシート発行から90日以内は登録可能)おきたいと考えます。

店員掌握の極意を探る〜店長の一流、二流、三流 を読んで〜

「店長の一流、二流、三流」を読みました。

先日読んだ「できる人材がすぐに辞めない職場のつくり方」と「リモートマネジメントの極意」の著者の岡本文宏さんの本です。

 

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同じ著者の本を複数読むと、講義を聞いているように複数回同じことを聞く場面があるので、頭への定着が良い気がします。

たくさん書いている著者の方だと、ほぼ同じ内容で焼き直しに感じることもありますが、このかたはそんなことありませんでした。

それぞれテーマを持った本で、かつベースはセブンイレブンやアパレルでの店長経験に基づく知見について書いてくれています。

 

我々医師は丁寧な新人教育はされないことが多いと思います。

特に患者への対応、外来での受け答えなどはマニュアルはありません。

診療内容にはある程度ガイドライン等がある場合もありますが、実際の患者対応は医師によって全く異なると言えます。

例えば、お腹が痛くて受診した方にどのように問診をし、どのような検査を行って、どのような診断を下すかは医師が100人いれば100通りと思います。

これに話し方や態度もきっと違うでしょう。

これらが複雑に絡み合って「いい医者」像ができていくものと思います。

どこに重点を置くかによってどんな医者ができるか、パワプロのように評価があればわかりやすいです。

そんなマニュアル本を書ければ、文筆家の仲間に入れるでしょう。

本書の後ろにも同様の本がたくさんありました。

「トップ販売員が使っている 売れる販売心理術」

「接客の一流、二流、三流」

は読んでみたいと思いました。

自分で考えて行動できる子に育てる本 を読んで

子供との接し方を模索し続ける私はこんな本を手に取りました。

シーン毎に具体的な言葉や行動の指針を示してくれるわかりやすい本でした。

ただ、「そんなにうまくいきますか?」感が否めませんでした。

たくさんの家族があり、たくさんの子育てがあり、いろいろな情報源から良いものを取り入れてやっていくのが良いと思いました。

本書を読んだだけですごい子育てができるわけでもなく、できないわけでもない と当たり前のことを感じました。

 

「何かができたときに褒めるのではなく喜ぶ」というのは真似してみようと思いました。

褒め続けていると、なんだかもどかしい気分になってしまうのを避けられそうです。

月1回の金融資産チェック〜2024年3月〜

2023年度最後の金融資産チェックが終わりました。

今年度も同じ勤務先で、大きな年収の変化はない予定です。

次年度からの転職を見据え、少し現金を厚くしたい気持ちと、しっかりリスクをとって働く気概を再認識したい気持ちの狭間で揺れています。

旅行の予定は相変わらずしっかり立て始めていますので、気持ちよく過ごせるようにしていきたいと思います。

それでは参ります。

 

月に一度の恒例行事、金融資産チェックです。

無リスク資産とリスク資産をそれぞれまとめてアセットアロケーションが適正かを確認します。

人によっては年に1〜数回で良いという方もいますが、まだ投資歴実質3年程度の私は月一で行うようにしています。

総資産は70万円増、無リスク資産は50万円減、リスク資産が20万円の増でした。

しっかり仕込み続ける時期と思います。

例年この時期は保険の支払いなどもあり、やや現金が減る時期ですので特に使い過ぎとかではないです。

無リスク資産割合は引き続き先月よりも下がりました。

しばらくは現状のまま働き続けますのでリスクをやや取り過ぎているくらいでちょうどいいと思っています。

ビオフェルミンRの存在意義は?

日経DIクイズ featuring 大正製薬株式会社 より

「抗菌薬にビオフェルミン錠剤を併用して良いか」

A.ビオフェルミン錠剤は抗菌薬併用の有無に関わらず、効能効果を期待できる。

 

そうです。

ポイ活として開いたサイトでの説明でしたが、興味深く読みました。

ビオフェルミン錠剤・散剤の有効成分であるビフィズス菌Bifidobacterium bifidum G9-1:BBG9-1)は、抗菌薬併用時においても抗菌薬の影響を受けることなく生存することが、マウスを用いた動物試験で確認されている。

ビオフェルミン錠剤・散剤と、ビオフェルミンR錠・R散の有効成分の違いによる効果の差異を直接比較した試験はないが、抗菌薬併用時にビオフェルミン錠剤・散剤を使用することは差し支えないと考えられる。」 

日常臨床において、ミヤBMを使う頻度が多く、抗生剤使用時に通常の整腸剤を使っている医師をみて「何も気にしないんだな ストロングスタイルだ」と思っていましたが、自分の不勉強を反省します。

ただ、マウスでの試験であるためぜひヒトでの試験を検討いただきたいこと、特にRとRなしでのガチンコの臨床試験を組んでいただく英断を期待します。

選ぶ方からすると、選択肢が少ないに越したことはありません。

これまで通りミヤBM中心に使っていきたいと思いました。