- 我が家の無リスク資産は現金のみです
- 預貯金としてと、証券口座に置いてある現金としての無リスク資産
- 置いているだけでお金が増える証券口座と変わらない証券口座
我が家では毎月のリスク資産と無リスク資産の割合を追って、我が家の家計が適正なリスクを取れているかを判断しています。
scruplus20210826.hatenablog.com
現在総資産が少ないので、無リスク資産=生活防衛資金=IPOの原資として考えています。
「働けなくなるなど、何かあった時にも半年程度生活ができる現金を手元に残すこと」=「生活防衛資金が十分な状態」と考えています。
これが3ヶ月分の方もいるでしょうし、1年分の方もいると思います。
私は幸い両親が健在であり、妻も今は働いていませんが働こうと思えばいつでも働ける状態にありますが、妻と相談して「半年分」としています。
この無リスク資産。
ただ現金として置いておくのがもったいないと思ってしまいます。
しかしこれで株を買ってしまっては無リスク資産になりません。
そこで考えたのが、IPOの原資とすることです。
IPOとは、Initial Public Offeringの略で、新規上場株式のことです。
一般の人がある株を株式市場で売買ができるようになるには証券取引所に「上場」することが必要です。
上場前の公開価格がやや割安になっていることが多いため、上場前に入手することができれば、上場時の初値との差額の利益を取りやすく、それを狙うのがIPO投資です。
以前はほぼプラスになる手堅い投資とされていましたが、現在は相場感の冷え込みからか需要の問題かその手堅さはなくなっており、初値を下回る「初値割れ」がある程度起きたり、利益も小さかったりしています。
それでも人気の株は手に入らないことが多く、抽選に参加をし続けることが大切です。
また、複数の証券口座を持つことで抽選機会を増やそうとしています。
現金としてただ置いているだけだった我が家の無リスク資産は、このIPO投資の原資として活躍しています。
実績として2020年は27万円のプラス、2021年は35万円のプラス、2022年はここまで5万円のプラスです。
少しずつですが、無リスク資産なのに働いてくれています。
また証券口座によっては現金を置いておくだけで少しずつ増えていく口座もあります。
マネックス証券やSBI証券(厳密には住信SBI銀行)は増えますが、大和証券やauカブコム証券は置いておくだけになります。
楽天銀行は0.1%の利息がつくので、厳密にいうと大和証券やauカブコム証券には必要な時だけお金を入れる方が良いのです。
ただ、この2つの銀行は楽天銀行との入金の相性が良くないので、入れっぱなしにしていました。
頻回の振り込みになると手数料がかかってしまうので、我慢して置いておきました。
つい先日とある事情で大和証券から資金を引き上げました。
そこにきて5134 POPER の主幹事が大和証券です。
主幹事だと割り振られる株数が多く、当選確率が上がります。
大和証券と私の相性も悪くありません。
セブン銀行のATMで、楽天銀行から出金し大和証券のカードで入金することにしました。
祝日でできない事態があり、コンビニATMなのに対応時間の制限があることがわかりました。
以下大和証券サイトより
やや面倒くさいですが、いろいろ工夫の余地があって面白いです。
現金も資産全体も増やしていきます。