腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

質素であることは自由であること〜ミニマリストの本かと思ったが全然違った件〜

お金がなくても、誰でも幸せになれる! 給料の9割を寄付する。資産は中古の車1台のみ。 ムヒカ氏との質素な生活の末に辿り着いた 人生に最小限必要で、最高に価値あるものとは? 「世界でいちばん貧しい大統領」として有名になったウルグアイ前大統領ムヒカ氏。 彼と長年付き添っている妻のルシア・トポランスキーに女性エッセイスト・有川真由美がインタビュー。 ムヒカ氏とのなれ初めから、物を持たずに幸せになるということ、お金との向き合い方など誰でも 幸せになるヒントが盛りだくさん。持たない暮らしの幸福論。 【内容】 ・働けば働くほど幸せから遠ざかる ・生きる意味は近くにある…… ・ゆたかになっても幸せにはなれない ・「~したい」が人生を変える ・暗い側面を見ることは悲観的ではない ・スーパーで人生は買えない ・愛のないものを欲しがってはいけない ・人生に少しだけ花の種を置いていく 幻冬舎HPより

 

本を読む頻度が増えて、文章を書く機会も増えて、改めて自分の好みの本や文体があることがわかってきました。

言いたいことをはっきり書いていること、疾走感があることが読んでいて心地よく感じる要因だと思います。

優しくわかりやすく丁寧に繰り返し書かれた文章は退屈なものと感じてしまうようです。

 

もともとウルグアイのムヒカ元大統領のことはなんとなくと言う程度ですが知っていました。

本書の中で、有名なスピーチについて触れられたことはよかったと思います。

全体としてルシアさんとムヒカさんの実際の生活や言葉よりもルシアさんの言葉を受けて著者が考えたこと思ったことを中心に書かれていました。

どのように生きていくべきか、自分に正直に生きていくことが重要であることが再三述べられます。

今度はムヒカ元大統領の本を探してみたいと思います。