腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

学会発表と学会準備

  • 学会発表と学会準備

今週末学会発表がありました。

今回は職場のボスの代理発表のような形で、与えられたスライドを出してほぼ読み上げるだけのものでした。

スライドを渡されたのは前々日で、何も準備ができない状態でした。

なんのために発表をするのかすらわからないようなものでした。

学会自体には一だけで参加することとしましたが、それでも半日くらい潰れてしまったのはとても残念でした。

学会自体も大きくアナウンスされている訳でもなく、多くが会員になるようなものでもない会のため参加者もほとんどいませんでした。

当日もなんのために発表をするのかわからない感じでした。

 

コロナ禍で学会のハイブリッド開催(ウェブと会場参加)が増えているのは私にとって嬉しいことでした。

無駄な移動・旅費をかけずに参加できるのはとてもありがたいです。

子供が幼稚園にいた頃は家族と一緒の旅行ついでに年3回全国学会に行ったこともありました。

今は学校があるため自由に旅行をすることが難しいためそんな楽しみもなく、簡易的に済ませられるのは大歓迎です。

そんな流れに逆行する会場のみでの開催の今回の学会には廃れてしまったら良いのにと思ってしまいました。

 

来月も学会発表があります。

今度もボスの発表したい内容を代わりに発表することになります。

心を無にして準備をしようと思います。

こちらはハイブリッド開催をするので、病棟当番か当直の仕事とぶつけたいと思っています。

FIRE 最強の早期リタイア術 を読んで

  • FIRE 最強の早期リタイア術 を読んで

少し前のFIREブームから少し落ち着いたように感じています。

2年前くらいまでのインデックス投資の右肩上がり具合と、ここ最近の相場の不安定さが反映されているものと思います。

翻って今、仕込み続けることが十数年後に稲妻が走る結果になると信じています。

 

人気の本書が図書館にありました。

まさかこんな簡単に借りれると思っていなかったので借りてしまいました。

興味はあったのですが、FIREを目指すことは私の家庭では難しいと思っており、どのように気持ちよく働き続けるかを考えているからです。

というのも、積極的に旅行をしたいし、すでに住みやすい快適なマイホームをローンで購入しているし、私の通勤のために2台目の車を購入もしているのです。

資産形成は順調に進んでいますが、早期リタイアは難しい というより目指さないで今を楽しみたいと考えているのです。

 

そんな私にも響く部分がありました。

「心から好きなことをすれば、お金は後からついてくると期待するのは危険です。まずお金を追いかけましょう。好きなことはその後でもできるのです。」

ポイ活とバイトで着実に種銭を稼ぐことが私の性に合っているようです。

小難しい副業よりも働きアリの方が(効率は悪くなるでしょうが)楽と思われます。

マネックス証券に問い合わせするときはコールバックを使うと良い件

  • 2月のIPOのブックビルディングが始まりました
  • 1月分の積立NISAに失敗しました
  • マネックス証券に問い合わせするときはコールバックを使うと良い件

まず、5250 プライム・ストラテジー のブックビルディングが始まりました。

今年に入って2銘柄目のIPOです。

先月の5248 テクノロジーズは20万円超えでした。

今回も期待できるので、全力で申し込みをしています。

SBI証券大和証券松井証券、SBIネオトレード証券で行っています。

CONNECTにも口座がありますが、資金の出し入れを面倒くさがった形で申し込みはしていません。

ぜひ当たって欲しいです。

 

積立NISAで1月分の積立がされていなかった件です。

scruplus20210826.hatenablog.com

コールセンターに問い合わせてみたところ、クレジットカード積立にしており、積立の申し込みが遅かったとのことでした。

残念ではありますが1月分をいつかクレジットカードではなく現金で積立設定することになりそうです。

約3万円分の積立枠を逃すことにするか、上記の手間をとるか迷っています。

 

ところで今回、マネックス証券に問い合わせをしました。

コールセンターが混んでいるとホームページに書いていたので覚悟していたのですが、「コールバック」という制度があることを知りました。

事前にホームページ上で予約をしておくとマネックス証券から電話をしてくれるものでした。

朝一番の枠は埋まっていたので、2枠目で申し込みをしました。

上記の写真は後からスクショしたものなので、朝の時点では空いているところがありました。

タイミングや申し込み順によるのでしょうが、時間帯になるとほとんど待ち時間なく連絡がありました。

自分の携帯番号を入力したので携帯にかかってきました。

事前に質問内容を記載したいたところスムーズな回答を得ることもできました。

非常に便利だったのと、電話を繋ぎっぱなしでイライラすることもないため非常に良いサービスと思いました。

二月の勝者 がタダで読める〜いつかの備え〜

  • 二月の勝者 をがタダでサンデーうぇぶりで読める
  • 中学受験をするか

二月の勝者 は高瀬志帆さんのいわゆる受験マンガです。

ドラゴン桜も読みました。

二月の勝者はドラマをやった時期に知ってはいたのですが、ほとんど読まずにいたのです。

最新17集(巻ではないそうです)発売を記念して、それまでの全話無料(16集139話)が無料となるキャンペーンがやっていました。

ビッグコミック公式サイトによると私の使っていたサンデーうぇぶりの他、マンガワンビッグコミックプレス、HugCumで行われています。

2/7までなので急いで読み進める必要はありますが、ぜひ楽しんでみてください。

 

我が家では中学受験に臨む予定は今のところありません。

中学校を含めて比較的環境の良い地域に家を建てたつもりだからです。

二月の勝者を読んでみて色々な理由で私立受験を目指すことを知りましたが、実際には私の住んでいる地方ではそこまでの選択肢はないのです。

高校受験・大学受験は別です。

中学受験については「本人から」希望があった場合に検討したいと思います。

 

現在志望校の最終決定をする前、最後の模試のあたりを読んでいるのですが、色々な家庭・人生があり心を大きく揺さぶられます。

自分の受験と、我が子の受験。

全く別物として考えていかなくてはと、将来忘れないようにここに書いておきます。

そして妻にも伝えておこうと思います。

娘のトリセツ を読んで

  • 娘のトリセツ を読んで

たまたま図書館で見つけた本シリーズになりそうです。

次に読む妻のトリセツも合わせて手に取りました。

子供が大きくなっていくにつれ、一人の個人として成長していることを強く感じます。

思春期に差し掛かりオトナになっていくことを考えると楽しみな気持ちと怖い気持ちが半々といったところでしょうか。

子供の時の自分や兄弟、周りの男の子も女の子も含めて友達たちがどう成長していたのか、振り返ってみると全然覚えていません。

特に周りのことを見ていなかった(興味がなかった?)のか、自分のことでもあまりわからないのに他人のことは全然わかりません。

自分が育ってきたようにする、あるいは逆に自分と違うように育てる ことを子供に接する基礎にしようと思っても難しいのです。

 

本書では娘との接し方のアドバイスが具体的にたくさん書かれていました。

実際には著者の父からの接し方がベースになっているものと思われ、どこまで鵜呑みにするかは精査が必要に思いました。

と、厳しめに書いてはみたものの「いきなり5W1Hで問い詰めず話の呼び水として「相手の変化に気づいて言葉にする」「自分に起こった出来事を話す」「相談する」ことを心がける」ことなど、子供ではなく職場などでのコミュニケーションにも応用可能なものもありました。

職場にも娘のような世代が増えてくるので、参考にしたいと思います。

月1回の金融資産チェック〜2023年1月〜

  • 2023年1月末時点の金融資産

2023年に入って初めての月末の恒例行事、毎月の資産チェックです。

無リスク資産とリスク資産をそれぞれまとめてアセットアロケーションが適正かを確認します。

人によっては年に1〜数回で良いという方もいますが、まだ投資歴実質2年程度の私は月一で行うようにしています。

前回は下の記事になります。

前々回の11月末から大きく資産が増加していました。

scruplus20210826.hatenablog.com

以前から我が家は冬場にかけてグッと資産が増える傾向にありました。

住宅ローン減税がない時期もずっとそうなので、支出の傾向などあるのかもしれません。

また、ここ1−2年は年末調整で住宅ローン減税分の還付があるので資産の増加はさらに冬場で強くなりがちです。

 

そして結果ですが、総資産が60万程度の増加、内訳はリスク資産・無リスク資産で概ね半々でした。

総資産は自宅を建ててからとしては最高額に到達しており、順調な資産形成が進んでいると評価できます。

全世界株もS&P500も上がり下がりしており、気にせず積立続けます。

一点問題なのは積立NISAの口座をマネックス証券に切り替えましたが、1月分が積立されていないようでした。

積立設定はされているにも関わらず、積立失敗にもなっていない謎の状況です。

いずれ問い合わせが必要かもしれません。

新NISA以降前も粛々と積み立てていきたいです。

 

新NISAについては、非課税枠を早く埋め切ってしまいたい気持ちにもなりますが、現状よりも年収が上がるわけでもないのであれば投資に回す資金が増えるわけでもないので、無理せず今まで通り続けるのでも十分なのではないかという気持ちになっています。

すでに購入した投資信託・個別株については特定口座から非課税口座に移すことを考えていますが、あえて投資のペースアップはしない方向で検討しています。

元々余剰資金(無リスク資産割合を年齢程度まで下げる)があれば米国高配当ETFを購入したいと考えていましたが、円安になっていた現状積極的には行っていませんでした。

無リスク資産割合は高いですが、生活防衛資金が1年分ようやくある程度なので、現金が余ればその分で投資信託ETFを購入することになりそうです。

投資信託でベースの資産を形成し、キャッシュフローを改善するために余剰資金をETFに回すのがベターだと考えていますが、この辺りをどう折り合いつけるかもう少し迷います。

ヤンデル先生のようこそ!病理医の日常へ を読んで

  • ヤンデル先生のようこそ!病理医の日常へ を読んで

珍しく医療系の書籍に手を伸ばしました。

SNS界隈でも有名なヤンデル先生の著書です。

病理医の日常や多忙な医師としての日常・タスクマネージメントを知ることができました。

身近にはいない医師像ではあり(SNS執筆家として)面白かったです。

 

現在の職場には常勤の病理医はおらず、ディスカッション顕微鏡を使う機会はありませんが、病理診断は非常に重要と思います。

また、みんなで見れる顕微鏡のことを「ディスカッション顕微鏡」と呼ぶことも初めて知りました。

このディスカッション顕微鏡のくだりの部分で印象的な言葉がありました。

「情緒を技術と責任の下に引きずり込む。そうすることで、かろうじて、私は毎日無数のがん患者を確定診断しているという暮らしに納得することができ、重責と折り合いを付けることができます」

今の私はこの重責を嫌う気持ちになっており、軽く働ける働き方を探そうとしていますが、頭のどこかでそんなものはなく、しっかり責任を持って診療をしていくしかない ということに慣れよう慣れようとしているのだと思っています。

医師として働き続けるのであれば ではありますが、「楽に稼ぐ」ことはできないのだと思っています。

 

アルバイト内視鏡医として数年間働いてみたいという気持ちが強くなっています。