腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方 を読んで

  • 最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方 を読んで

本書で一貫して述べられているのは「考えすぎないほうが、行動力や幸福感が高まり、仕事や人生にいい影響がある」ということです。

熟慮して行動することの多い私には耳が痛い話ですが、読み進めていくと膝を打つ部分がたくさんありました。

5ページくらいの短い項目ごとに、世界の研究機関や研究者の報告を1つずつ紹介してくれています。

 

例えば4,「今この瞬間」に意識がないとき脳は不安を呼び込んでしまう です。

ここで紹介されるのはSienceに発表された「幸福に必要なことは、心身が集中することである」という報告です。

iPhoneのアプリを使ったアンケートを使った研究のようですが、今やっていることと考えていることが違うときは一致している時に比べて幸せを感じていない そうです。

確かに私も学会の準備など「したくないけどしときたいこと」が頭にもたげる時期は気分が悪いことが多いような気がします。

よく考えることでここまでやってきたわけで、急に考えなくなることは難しいわけです。

少しだけ参考にしていきたいと思います。