「1日30分」を続けなさい を読みました。
ややトガった書き方をしていますが、内容はコツコツ地道にやっていくと地力がつくよ という、わかりやすい本です。
初めの方でこうあります。
「1日に30分も勉強に時間を使えない人は、基本的に勉強をしたくない人なのです」
逆で言う、優先度を上げれば時間はできる ということでしょう。
最近の私で言うと、実際子供から「抱っこして」「遊んで」と言われた時にちょっと待ってと待ってもらうのかどうかは、自分が出勤直前なのか洗濯物を畳んでいるのかソファに座っているのかによって変わります。
なるべく子供の希望に沿ってあげたいと思っているので、子供が寝ている早朝のうちにルーチンは終わらせようとしますがそれがなかなか難しい。
朝食前の「ルーチンをするだけ」の時間でも「ちょっと待って」と言ってしまうこともあるので、今後優先度を考えていきたいと思います。
また、読書について、書いてあることが有益かどうかに「元々大したことが書いていない」可能性と「書いてあることを自分が理解できていない」可能性が書かれていました。
私の話で言えば、金持ち父さん貧乏父さんを人生二度読んだ経験げあることを思い出しました。
初めて読んだのは高校生くらいの頃だったと記憶します。
当時流行っていたので読んだのですが、何がなんやらでした。
一昨年の投資勉強期間に改めて読んだ時には、これを高校生当時にビビッときてインデックス投資などを始めていたらと思うと身震いしました。
今とは投資環境が違うのと、当時から投資を始めていたらここまでの人生経験を積めていなかったのではないかとも思うので、これはこれでよかったと思いますが。
読んだ本が有益かどうかは受け取る側の自分の問題も大いにあることは頭に置いておくべきと思いました。
そして、「いかに効率よく意識を集中するか」に重点を置いて勉強をすることが挙げられていることに納得します。
眠い時に惰性でやっても何も身にならないことは学生時代に身に染みています。
いつの頃かはわかりませんが、私は早々に寝て勉強するようになっています。
ただ、どうしても寝ないでやらないと終わらない時は牛歩でも勉強し続けた時もありました。
実際に当時短時間でも先に寝てから勉強したほうがよかったのかはわかりません。
お金も勉強も長期投資が良いようです。