- ジャンプ+でチェーンソーマンを一気読みした件
- 「コドモみたいなオトナ」との付き合い方 は吹いてるのではないかと思う件
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鬼才 藤本タツキ先生の作品で、第一部が完結した作品です。
第二部が明日からジャンプに掲載されるそうです。
ジャンプ+の広告に出てきたので開いてみると、全て初回無料になっていました。
読み終わったあともコインで全話見れるようになっていました。
2日間で一気に読んでしまいました。
連載当時はところどころを読み飛ばしていたようでした。
やっぱり面白い。
わからない部分とわかりやすい部分があって、バトルシーンに疾走感があります。
アニメ化も予定されているそうですが、子供に見せたい作品ではありませんが。
自分のことかと思いながら手に取った本でした。
言っていることは分かりましたが、例に出てくる人があまりにも極端で、本当の話なのかを(創った話ではないかと)疑う気持ちが強くなり、気持ちよくは読めませんでした。
人のフリ見て我がフリ直せ のためにヒドいケースを書いているのかもしれません。
自らに顧みることができる点は気をつけたいと思いました。
ただ、「職場の都合よりエステの予約が大事な女性社員」「今日はすき焼きなのでと会議を中座する部長」のエピソードは本当に悪いのはどっちなのかという気持ちが拭えませんでした。
語学が堪能なAさんの会社に海外からの講師がきたので、セミナーの間Aさんが通訳を買って出ていたそうです。
エステがあるAさんが夜の接待には同席しなかったため、残された一同がカタコトの英語でなんとかしたということでした。
接待の場に全員参加が事前に決まっていて、エステの予約があるのでいけないことを事前に伝えていれば大丈夫だったのかが気になります。
別にプライベートを優先すること、業務に支障が出るわけではないこと(事実カタコトでなんとかなっている)からコドモみたいなオトナなんて言われることではないと思います。
また、すき焼きの部長も中座ではなく締めてしまえばよかったのでしょうか。
それ以前に、会議が長引かないようなファシリテーションの能力のことなのでしょうか。
著者とは早く帰ること、無理無駄なく業務を遂行することが勤務中の最大目標とする私はこの点において考え方が違いそうです。