腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

久しぶりの書評〜「やればできる!」の研究〜

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手元の資金がないので、投資については今日も待ちです。

何かが指さってくれたら良いと思っています。

毎朝岡三オンライン証券の残高を記録していましたが、今日は面倒くさくてやっていません。

段々と距離感が出てきたかもしれません。

放置です。

 

久しぶりの書評です。

腰をおちつけて本を読む時間が作れず、2冊を並行して読んでいました。

もう一冊はいずれ紹介することになると思います。

 

本書に出てくる「しなやかマインドセット」と「こちこちマインドセット」が、まるで昔の自分と今の自分でした。

読めば読むほど自分の最近感じている違和感やネガティブな感情に近いものを感じました。

しなやかに、新しいことを探求して生きていけるように、心持ちを戻したいと感じています。

ボスから地方会での発表(学会の都道府県規模のもの)の打診があり、やる気を出してすぐに始めようと考えたのも昔の姿勢を思い出すためでした。

医師5−6年目まではやりたくないことも意味があるのかもわからないことも、与えられた課題はしっかり乗り越えてきていました。

その積み重ねが今の私を作り上げたのは間違いありません。

あゆみを止めていいほど私はまだ何もしていないのです。

 

作中、ある病について書かれていました。

CEO病:周囲からあがめられて采配をふるい、完璧な人間と思われたがる ことだそうです。

この病の治療薬には「常に欠点と向き合う」ことが良いそうです。

また、LAの底辺高校の教師の考えは

「教えられるだろうか」ではなく「どのように教えたら良いだろう」と考え、

「生徒たちに理解できるだろうか」ではなく「どうすれば理解しやすくなるだろう」だったそうです。

自らを過小評価せず、周囲も過小評価せず最大限工夫して考えてやり遂げる姿勢を、この本を読んで思い直すことができました。

今後に生かされる一冊でした。