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古本屋さんで並んでいるのをよく見ていた作品で、いつか読もうと思っていた作品でした。
ヤンマガアプリでこれまで少しずつ読み進めていましたが、LINE漫画にも新たに登場したとのことで紹介しようと思います。
「「正義」とは何か?「悪」とは何か?そして、「ヒーロー」とは何なのか? 桂正和がデビュー作『ウィングマン』から追求するテーマを、よりソリッドに描くSF大河『ZETMAN』。人を超えた生命体でありながら、人らしく生きようとする少年ジンと、富と権力を約束された、「正義絶対主義」の高雅。この二人の激しき闘いが世界を変える!! ヤングジャンプ公式サイトより」
桂正和先生の作品は電影少女やDNA2をちょいちょい読んでいました。
ZETMANはこの2つの「女の子中心の」作品とは違う、スピード感のあるバトル漫画です。
善と悪、正義と悪、エボルとは。
普通に生きたいジンがどうしてうまくいかないのか。
どうして力を持っているジンが持たない高雅のそばにいるのか。
「物事はうまくいかないことがあるから物語になる」ことを具現化している作品と思います。
平成仮面ライダーでも天然のヒーローと人工のヒーローが登場する作品がいくつかありました。
どうしても人工ヒーローが天然ヒーローを越えられないのはどの作品も一緒です。
小さい頃にウルトラセブンになりたかった(幼稚園の七夕での短冊に書いた)私も今はヒーローになろうとは思っていません。
大人になると現実的になる考え方が、こういったストーリーの中にも出てくるのでしょうか。
努力や工夫では天性のモノには敵わない。
そんなことが漫画や映画では起きえます。
本当にそうなのかはその人次第ではないかと思います。