腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

医師向けアプリHOKUTO〜身の回りで使っている話は聞かないけれど使いやすそう〜

仕事中に「あのスコアリングはどうだったけ」「この腎機能だと抗生剤はどれくらいの量をどの頻度で投与するんだっけ」といった疑問が生まれることが多々あります。

たまたまHOKUTOというアプリを知り、チラチラ見てみたところ、ちょっとした疑問をその場で解決するには非常に良いツールと思いました。

薬剤情報・ERマニュアル・ガイドライン表計算(医療計算ツール)・抗菌薬・(化学療法)レジメンなどの項目があります。

私が使うことが多くなりそうなのは薬剤情報と抗菌薬でしょうか。

どうしても薬の名前から量、投与パターンも含めてしっかり覚えてはいないので、今日の治療薬を片手に処方をすることが多々あります。

慣れない病棟では今日の治療薬がどこにあるかを探すところから始まることもあり、手元にこのアプリがあれば早く仕事が進むことでしょう。

抗菌薬についても腎機能による量の調整は高齢者をみる頻度が多ければ必須ですので、今後さらに必要となるかもしれません。

化学療法のレジメン一覧は残念ながら消化器系はまだできていなかったので、これからに期待です。

減量休薬基準なども適正使用ガイド並みに載っているのであれば非常に使い勝手が良さそうです。

新規レジメンの登場や、ガイドラインの変更に逐一対応してもらえるのであれば抗がん剤治療に関わる医師に必須のアプリになり得るのではないでしょうか。

UpToDateやPubMedでの検索機能もあるようです。

私はスマホ画面でしっかりした調べ物や検索をするつもりはあまりないのでこちらはまだ確認していません。

 

興味のある医療関係者の方(HOKUTOは高度な医療情報を提供することを目的としたアプリであり、薬機法及びアプリストアの規約の観点から、一般の方の利用をお断りさせていただいております。 アプリHP Q&Aより)はぜひご利用ください。

医師の方が私の紹介コードを入力してくださったら、私に3000円入るようです。

よろしければぜひ DT1X0