「プロフェッショナル 仕事の流儀」のプロフェッショナルたちの言葉を集めた、
脳を生かすための指針となる書 だそうです。
私はあまり「プロフェッショナル 仕事の流儀」はみていなかったのですが、その道のプロたちがどのような思考で仕事をしているのかは非常に興味があり、本書を手に取りました。
それぞれのエピソードに触れると言うよりは言葉を切り抜いて集めた形での編集となっています。
「自分を他人と比較し、他人に追いつくことだけをめざしていては、"自分らしさ"が失われてしまうこともある。むしろ、劣等感を受け入れ、自分という存在そのものを磨き上げることで・・・」
「笑顔を見せることで相手の反応が変わってくる」
「カレーは寝かせたほうが美味しいですよね。それと同じで、答えもじっくり考えさせたほうが身につくんです」
「子どもにとっては「いま」「ここ」しかなく、次に会った時は、もう違う子になっている」
自分の仕事の参考になるかと思って読んでいましたが、途中から自分が子どもとどのように接するかを考えながら読んでいました。
教えすぎても良くない 関わらなすぎても良くない。
まず接する時間自体が少ないと感じてしまっています。
さらに、「こうすると良くないのではないか」という気持ちで我が子と接してしまうことがあったり、「あぁすればよかった」という気持ちで反省したりが最近ありました。
本書を読んで 飽きるまで一緒にやってみよう 楽しんでみよう なんて気持ちになっています。