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久しぶりにお金の本を読みました。
やや気持ちの面を書いている本であり、納得して心構えようと思う部分と「またまたー」というところがありましたのでご紹介します。
『自分のお金だけではなく、相手のお金も大切にすることなのです。』
金運が巡り巡るということだそうですが、あまりない視点でした。
相手のお金は気にするものではないと思っていました。
具体的にどのようにするかがよくわからなかったのですが、まずは自分のお金なのではないかなぁと思います。
『大儲けしなくていいから、損をしない。』
この項はとても参考になりました。
儲かる仕組みより損しない仕組みをつくることは、蓄財にとっても非常に大切です。
「損しない」ことももちろんですが、それが仕組みとして意識せず自動でされていくことこそが大事だと思います。
『お金より、お金の知性を持とう。』
魚をもらうのではなくて釣りの仕方を学ぶことになると思います。
ここ1−2年で投資等についての勉強をしてきたわけで、知恵は積み上げてきています。
お金自体が欲しいとも思いますが、自分の中の方法論で少しずつ増やしていくのに楽しみを感じているのも事実です。
「あぶく銭が欲しい」と普段から言っていますが、それをどう使うかが大事だと思います。
著者の中谷彰宏さんの本はこれまで何冊か読んだことがありました。
巻末にこれまでの著書が一覧になっているのを見て、文筆業はすごい商売だなぁと思いました。
以前に読み終わった時にも同じことを思ったことを思い出しました。