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図書館で手に取った今まで読んだことない本シリーズですが、なんと漫画でした。
ノンフィクションの漫画はあまり好きではないので中身を確認していたら借りていなかったかもしれません。
お酒の勉強を徐々にしていく本かと思って借りましたが、やや方向性が違いました。
ただ、「ビールが美味しいと思って飲んでいる人はいるのか」とか「お酒のある生活にしてみる」とか、私がここ最近で歩んできたような話題を踏んでいるのです。
元々は機会飲酒は良くする方でしたが、自宅では缶ビール1本を飲み終わらせずにソファで寝る男でした。
晩酌なんて自分から提案することもなく、家にビールの常備もしていませんでした。
妻が徐々に飲むようになり、私も誘われ、土日の夜に少しずつビールを飲むようになりました。
いつの間にかハイボールを作れるセットが家に常備されるようになり、(ちょっと高級な)チョコもおつまみに準備されるようになりました。
そんな私の欲しかったお酒の知識も少ないながらもあって楽しんで読めましたが、それよりも「確かにそんなこと思ってたわ」という感覚が懐かしい本でした。
ラガーとエールの違いやイチローズモルトを知れたこと、発酵させたお酒(日本酒・ワイン・)と蒸留したお酒(焼酎・ブランデー)の関係などお酒の雑学として吸収させてもらいました。
来年は飲み会ができるようになるのでしょうか。
この本の中でも会社でビールを飲んだ後に電車を乗り間違えたりしたエピソードがあり、私は昨年度飲んだ帰りに電車を乗り過ごすこと3回で、タクシー代は合計2万円弱飛んでいます。
大人数の新年会や忘年会がなくなってせいせいした気持ちもありますが、小さな久しぶりに集まる飲み会はしたい気持ちが強くなっています。