腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

【難関】受験を思い返す~医学部受験と獣医学部受験~

これまでたくさんの試験をうけてきました。

二浪して医学部に入ったので、大学受験は3年分受けています。

それぞれの年でセンター試験、推薦(現役のみ)、防衛大(一浪時)・防衛医大自治医大と前後期試験を受験し、最後の年は自治医大の本試験まで進みました。

逆に小中学校は受験をしておらず、高校は公立と私立を1校ずつ受験しました。

いつの頃からか勉強の習慣はしっかりついており、中学校のテスト前もテスト勉強を猛烈になった記憶はあまりありません。

高校は最初の二次関数でつまづいた以外はまぁまぁの成績は保っていましたが、医学部レベルの完成度には程遠い状態でした。

予備校には2年間同じところへ通い、2年目は9月くらいまでアルバイトをしながら勉強をしていました。

お金にこまっていたわけではなく、限られた時間でないと集中できない自分に気づいたからでした。

 

先日こどもの将来について義理の両親との食卓で話題になりました。

もともと動物がすきで、トリマーになりたいと言っていたのですが、獣医も考えているとのことでした。

獣医学部は医学部よりも門戸が狭いので入学が難しいのではと考えていました。

「医学部に入ることよりも甲子園の舞台に立つ方が難しい」理論です。

医学部へは現在年に約9000人超が入学しています。

甲子園球児は年に春夏あわせて90校に18人の登録選手がいるとすると1700人しかでられません。

獣医学部はたったの16校、1000人前後が入学しているようです。

国公立に比べて私立で比較的入学者数が多くなっており、例えば2020年度でいえば

北海道大学 40人

帯広畜産大学 40人

酪農学園大学 120人

岩手大 30人

東京農工大 35人

北里大 120人

です。

医学部のように学費は国公立と私立で大きく異なり、

国公立 初年度81万円 2年次以降53万円

私立(例えば酪農学園大学)初年度249万円 2年次以降219万円

となっています。

 

入試方法も異なるのですが、推薦のある大学もあるようなので、指定校推薦も含めて検討をしていくのがよいのではと考えています。

自分のこどもにも普段の勉強習慣をうまくつけてもらって、自分の進みたい道に進んでほしいと思います。