朝食にゴールデンキウイを食べていたところ、こどもが一言。
子「トマトも種を植えたら実がなったから、キウイも種を植えたらできるかなぁ」
私「南国でしかできないんじゃないのかぁ」
なんて言いましたが、調べてみるといろいろなことがわかりました。
まずキウイは雌雄異株なので実をつけるには両方を植えなくてはならないのです。
(追 雌木に雄木を接ぎ木している苗も売っています)
人の手(自然界では昆虫など)により、花の中心にフサフサが集中しているのが雄花、放射状に開いているのが雌花なので、雄花の花粉を雌花に受粉してあげます。
木の外見ではなかなかわからないそうです。
このことからおそらく種での判断はできないので、挿し木が現実的なのでしょう。
では、どの地域で栽培できるのでしょうか。
原産は中国揚子江といわれ、その後ニュージーランドで栽培されるようになりました。
国内では(2020年) 愛媛 福岡 和歌山が上位3県で、およそ52%を生産しています。
沖縄はゼロ、北海道は統計的に公表なしです。
もっと南国のフルーツかと思っていましたが、東北でも作付けされているんですね。
品種にもよりますが、旬は秋とされており、これからが収穫期です。
実際にたくさんの農家さんがブログで植え方を紹介してくれています。
ザッとみた範囲では挿し木でプランター等で育てられるようです。
ただツル性の植物(ココナッツみたいなのを想像していましたが)なので、棚が必要になってきます。
収穫がおわれば剪定も必要で、これが固くてなかなか大変そうです。
広い庭を手に入れれば検討できるような気がします。
アマゾンや楽天での苗の購入もできます。
興味のある方はぜひやってみてどうだったか教えてください。
我が子には上記の情報を教えてあげようと思います。