腹割り小噺〜投資と筋トレと私〜

アラフォー医師の成長日記

部活が人生の大きなウェイトを占めている~コロナ禍の部活動に想う~

こどもの運動会が中止(保護者の観覧がなくなり、平日の授業時間に行うこと)になしました。

コロナによって、こどもたちの生活が大きくかわっていて、いままで普通に経験できていたことができなくなることが非常に残念です。

こどもの部活動がいままで通りにできていないというのを聞きます。

私の人生において部活は大きなウェイトを占めていて、部活がなかったら考え方・性格・からだも違いました。

 

中学高校はチームスポーツをしていました。

中学校は市の大会まで進めませんでした。

高校は県大会レベルまで進みましたが、私個人としては消化試合に出た程度であり、連れて行ってもらった感しかなかったのが正直なところでした。

振り返って、もっと没頭していればよかったと思う部分もあります。

が、やめずに頑張ったことを誇る気持ちもありました。

 

2年間の浪人生活を経て入学した大学では、体力が落ちてしまっていたこと、ときどき高校の部活に顔をだしたときもあまりにも自分のイメージとプレーの乖離があったことから、もう一度同じ種目で頑張るのは難しいと思いました。

新勧時期を経て2つの種目で迷い、最終的には小学生のときにやっていた水泳をやってみることにしました。

人数も多くて楽しそうだったのがよかったのかもしれません。

全体のレベルが高かったわけではなかったですが、よく勉強をする層がいたのは事実です。

泳ぎ方・筋トレ・栄養などについてとてもよくできたコーチ制度や合宿での講義などで楽しみながら基礎を叩き込んでもらい、そこから自分で肉付けしていくことができました。

2年生からは大会で活躍することができ、入賞したり「全国」と名のつく大会にでることができました。

出場に制限のある大会にそれまで出場したことがなかったので嬉しかったです。

 

朝や放課後に泳いで、授業中に寝たり筋トレし、残りの時間はアルバイトに費やしました。

振り返ると自分に一番お金をかけていたのはこの頃だったと思います。

道具・遠征旅費・栄養(プロテイン・BCAA・飲み物)に相当な額をつかっていました。

充実した毎日だったと振り返られるのは、熱中できていたんだと思います。

筋肉痛を感じながら塩素くさかった日常、ストレスがなかったことを思い出し、さらに筋トレに励みたくなります。

 

そんな経験をいまの子達はできないのかと思うと、早くコロナが収束することを願わずにはいられません。